リスク・コミュニケーション
リスク情報の正確な開示と合意形成のあり方を求めて
どのような活動であっても、目的と達成目標が明確であれば、その達成には必ず確率的な幅があります。
すなわち、設定した目標を中心に上回るにしろ、下回るにしろ、目標からブレる確率がリスクです。
個人の生活から国家の運営にいたるまで全ての人間活動は、その完璧な予測が不可能である以上、リスクとは無縁であり得ません。
特に防災計画や大規模な公共事業など、多くの人々の生活に影響を及ぼす事業活動に関しては、様々なリスクをできるだけ正確に把握し、その情報を全ての関係者が共有することが合意形成プロセスの出発点になります。
リスクに関する情報を、正確かつ迅速に多種多様な人々が共有し、リスクをいかに負担しあうかについての合意を形成するために行うコミュニケーションが、リスク・コミュニケーションです。
リスク・コミュニケーションとは?
事象の持つ好ましい面だけではなく、好ましくない面についての情報も関係者に等しく公開し、リスク負担に関する合意を形成するためのコミュニケーションを「リスク・コミュニケーション」という。
