2級建築スキルアップテスト解説(建築学 第1回)
- 必要換気回数とは、必要換気量をその室の容積で割ったもので、一人当たりの必要換気量は20~30m3/hである。
- 日影曲線図は、太陽の高度・方位角・日影の長さ等をまとめて表した図で、一般に測定地点における真太陽時により表す。
- 単層壁の音に対する透過損失は、同じ材料の場合、厚さが厚いものほど、壁材の密度が大きいほど、入射する音波の周波数が高いほど、大きい。
- 短ざく金物は、同一線上になる2材を接合するもので、鋼板とボルトを組み合わせた金物であり、1・2階管柱の連結、胴差相互の連結等に用いる。
- 複合フーチング基礎は、2本以上の柱を同一の基礎スラブで支えるもので、柱が近接している場合に用いられる。
- H形鋼に用いるスタッドボルトは、H形鋼とコンクリート床版を一体に働かせるために設け、梁の曲げ剛性、曲げ強度を大きくし、横座屈を防止する。
- 負の摩擦力とは、杭周囲の地盤の沈下により杭に下向きに作用する摩擦力で、支持杭で上部に軟弱な地盤がある場合に起こりやすい。
- セメントの比表面積が大きい(粉末が微細)ほど、コンクリートの強度発現は早くなる。
- 合成樹脂塗り床にエポキシ樹脂系を用いた場合、接着性・耐薬品性・機械的性能に優れるが、耐候性・低温硬化性(5℃以下)が劣る。
- 砂付あなあきアスファルトルーフィングは、防水層と下地を絶縁させるために用いるルーフィングで、全面にあなを一定間隔にあけたものである。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・躯体 第1回)
- 建築物の高さ及び位置の基準点(ベンチマーク)は、移動のおそれのない箇所に2箇所以上設け、相互にチェックを行うとともに十分に養生を行う。
- 床付け面を乱した時には、粘性土の場合、礫・砂質土に置換又はセメント・石灰等による改良を行い、礫・砂質土の場合は、転圧により締め固める。
- 杭頭処理の時、杭周囲の土を必要以上に深掘りすると、杭の横抵抗及び基礎底面での地盤のせん断抵抗が低下するので、深掘りしてはならない。
- テープ合わせとは、テープの誤差が工事に支障のないように、鉄骨製作用と工事現場用の基準鋼製巻尺とを照合して誤差を確認することをいう。
- 水密コンクリートは、所要の品質が得られる範囲内で単位水量・単位セメント量をできるだけ小さくし、乾燥収縮等のひび割れを起こさないようにする。
- 水杭は、根切り範囲から少し離れ、根切り後の移動のない位置、基礎工事に支障のない位置に打ち込む。
- 鉄筋は、熱処理を行うと鋼材としての性質が変わるので、熱間加工をしてはならず、冷間加工としなければならない。
- コーン付きセパレーターは、型枠取外し後コーンを取り除き、穴をモルタル等で埋めて金物を露出させないため、コンクリート面に直接塗装ができる。
- 調整が片方向だけとは限らないので、建入れ直しに用いるワイヤロープは必ず引きと返しのたすき掛けに張る。
- 建入れ直しは、柱や梁の主要な骨組の建方が終わると、仮筋かいをかい、下げ振りを用いて傾きを確認し、ロープ等で柱を垂直にして全体を固める。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・仕上 第1回)
- アスファルト防水の場合は、防水層のなじみをよくするために、コンクリート下地の入隅は、45°の面取り又は丸面取りとし、出隅も面取りとする。
- コンクリート壁面のモルタル塗りにおいて、材料の1回の練混ぜ量は、2時間以内に使い切る量とする。
- 軽量鉄骨天井下地の改修工事において、照明器具取付け用の開口部の野縁の切断は、高速カッター等を使用し、溶断を行ってはならない。
- 内壁の大理石張りにねむり目地として糸面を付ける方法は、意匠性を重視した場合に行われる。挙動や振動等を考慮した場合は、化粧目地とする。
- ALCパネル面の改質アスファルトシート防水におけるプライマーは、2回塗り(0.4㎏/m2)とする。
- コンクリート面の仕上塗材仕上げの下地調整には、セメント系下地調整塗材を使用する。
- アルミニウム材は、アルカリにより腐食するため、モルタルに接する箇所には、耐アルカリ性の塗装を施し、絶縁処理する。
- 上塗り用の塗料は、原則として製造所において指定された色及びつやに調合されたものを使用する。
- ケースメントカーテンは適度な透視性と遮蔽性を持ち、目の粗い織物でレースに似た性能があるが、レースより厚地で暖かいムードを持っている。
- シーリングの打継ぎ箇所は、目地の交差部及び角部は避けて、斜めに切断した2材を接合するそぎ継ぎとするように施工する。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・施工計画・工程管理 第1回)
- 総合仮設計画の良し悪しにより、工事の品質、安全性等に大きな影響を与える。門扉の上部に網を張る構造等の工夫も安全性の考慮につながる。
- 道路占用許可申請は、継続して道路を使用しようとするとき、工事施工者が道路管理者の許可を受けるために提出しなければなならい。
- 建築基準法施行令に仮囲いの設置が定められているが、ただし書きで、工事現場周辺や工事の状況により危害防止上支障のない場合は除かれる。
- VEとは、最低の総コストで必要な機能を確実に果たすために、製品やサービスの機能分析に注ぐ組織的な努力をいい、工程管理の用語ではない。
- 総合仮設計画図は、工事期間中における工事敷地内の仮囲い、事務所、材料置場等の仮設設備や工事用機械などの配置を示したものである。
- クリティカルパスとは、開始結合点から終了結合点に至るまでの所要時間の合計が最も長いパスのことである。
- せっこうボードは、ゆがんだ形とならないように屋内の湿気が少なく、水がかからない場所にパレットなどを台にして平積みにして保管する。
- 場所打ちコンクリート杭のコンクリート打設完了後は、埋戻しが完了していないので、墜落・落下防止のため、掘削孔の周囲に養生棚を取り付ける。
- ネットワーク工程表は、作業順序と所要日数が明確であるため、各作業ルートの時間計算ができ余裕のある作業と余裕のない作業が明確となる。
- アルミニウム製建具の保管は、搬出時のきずの防止、自重による変形防止のため、平積みを避ける。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・品質管理・安全管理 第1回)
- 水張り試験は、防水施工した部分まで水を溜めて、24時間後に水が減っていないか、水位と周辺、下階のチェックを行う。
- 管理項目は、施工手順に沿って、材料、作業員、機械・器具、作業のやり方等、プロセスでの作りこみとチェック事項をまとめたものである。
- チェックシートとは、品質管理上の全ての必要な項目・図などを前もって印刷された用紙で、印をつけて管理するものである。
- パレート図とは、項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べた棒グラフで、累積和を折れ線グラフに表したものである。
- QAとは、Quality Assuranceの頭文字で、品質が所定の水準にあることを保証する意味である。
- クレーン等安全規則により、移動式クレーンの運転者は、荷をつったままで、運転位置を離れてはならない。
- 有機溶剤の作業方法の決定と労働者の指揮、器具及び工具の点検により不良品を取り除くことなどは、有機溶剤作業主任者の職務である。
- 労働安全衛生上、つり足場、張出し足場又は高さ5m以上の足場の組立て又は解体の作業を行う場合、作業主任者を選任しなければならない。
- スレートで葺かれた屋根の上で作業を行う場合、踏み抜き防止用に設ける歩み板の幅は、30cm以上と労働安全衛生規則には定められている。
- 第三者に迷惑を及ぼさないように、騒音防止には、防音シート・防音パネルを設置する。
2級建築スキルアップテスト解説(法規 第1回)
- 居室の天井の高さは、室の床面から測り、1室で天井の高さの異なる部分がある場合においては、その平均の高さによるものとする。
- 床面積は、建築物の各階又はその一部で壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積によると定義されている。
- 一般建設業の許可を受けた者は、元請として下請に請負代金の額が4,500万円以上を出すことはできないが、下請けとしては請け負うことができる。
- 建設業者が主任技術者に代えて監理技術者を置くのは、発注者から直接請け負った工事(建築工事では)総額4,500万円以上で下請けに出す場合だけである。一次下請以降の建設業者は主任技術者を置けばよい。
- 労働者は、使用者より明示された労働条件が事実と相違する場合においては、即時に労働契約を解除することができる。
- 労働基準法に「使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少なくとも30日前までにその予告をしなければならない。」と規定されている。
- 事業場又は付属建設物内で火災又は爆発の事故が発生した場合、事業者は、遅滞なく、労働基準監督署長に報告書を提出しなければならない。
- 産業医は、労働者の健康の確保ため必要があると認めるときは、事業者に、労働者の健康管理等について必要な勧告ができると規定されている。
- 建設工事に係る資材のうち、建設リサイクル法上、特定建設資材として、木材、コンクリート等は定められているが、土砂は定められていない。
- 消防法上、避難設備として、すべり台、避難はしご、救助袋等、誘導灯及び誘導標識が挙げられるが、エレベーターは含まれない。

