2級建築スキルアップテスト解説(建築学 第3回)
- CO2の発生の多い部屋は必要換気回数を多くする必要があり、CO2濃度は室内の臭気、浮遊粉塵等の空気汚染の程度のバロメーターとなる。
- 隣棟間隔は、前面隣棟間隔係数に南側の建築物の最高高さを乗じて求める。緯度が高くなるほど建築物の隣棟間隔を大きく取る必要がある。
- 色の膨張や収縮は、明度が高いほど膨張して見える。
- 鉄筋とコンクリートは一緒に変形するので、柱・梁に生じる応力は長方形断面のどちらかが伸び、反対が縮むので、圧縮応力、引張応力ともに生じる。
- 屋根勾配が60度以下の場合は、積雪荷重に屋根形状係数を乗じた数値により低減することができ、60度を超える場合は0とすることができる。
- 鉄筋コンクリート構造の柱と大梁には、曲げ耐力以上のせん断耐力を与え、靭性のある曲げ降伏を先行するように設計する。
- 場所打ちコンクリート杭は、現場で造成される鉄筋コンクリート杭で、地盤に孔を掘削し、その中に鉄筋かごを設置し、コンクリートを打設してつくる。
- 大谷石は、堆積岩系の凝灰岩類に属し軟質で加工しやすいため、塀などに使用される。粘板岩はすずりなどに使われる雄勝石などが挙げられる。
- 水セメント比とコンクリートの圧縮強度の関係は、水セメント比が小さくなるほど、圧縮強度は大きくなる。
- 床用タイルは、主に屋外の床に用いられ、磁器質タイル、せっ器質タイルが用いられる。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・躯体 第3回)
- スウェーデン式サウンディング試験は、原位置における土の硬軟、締まり具合等を求めるもので、簡易な支持力把握のための地盤調査に使用される。
- セメントミルク工法は、根固め液、杭周固定液を注入し杭を建て込む工法なので、アースオーガーヘッドは、杭径より100㎜程大きいものを使用する。
- 型枠に用いるせき板は、温湿度による変形やコンクリートとの一体性、はく落防止性について支障がないことが確認されたものは再使用することができる。
- アンカーボルトのナットの戻り止めを行う場合、ボルト頭部の出の高さは、2重ナット締めを行っても外にねじ山が3山以上出ることを標準とする。
- けがきとは、型板や定規に従ってけがき針などにより切断位置やポンチなどにより孔あけの位置を写しとることをいう。
- 埋戻しに砂を用いる場合、粒子の径が均一な砂よりもある程度、粗砂や礫が混入している砂の方が大きい締固め密度が得られるので適している。
- 鉄筋の定着長さ及び重ね継手の長さは、コンクリートの設計基準強度の大きさによって異なる。
- 単位セメント量は、ひび割れ防止の観点から少なくすることが望ましいが、過小であるとワーカビリティーが悪くなり、充填性の低下等を招きやすい。
- フックありアンカーボルトの定着長さは、フックの部分を含まない。
- 階段でパイプサポートを斜めに建て込む場合は、サポート脚部にキャンバーを用い、かつサポートを相互に連結する根がらみを付けて安定させる。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・仕上 第3回)
- 瓦棒葺きは、金属板平板葺きの一種で、瓦棒を用いることに平葺きよりも雨仕舞がよく、風にも強いので、長尺鉄板による大屋根葺きに適している。
- 塗装工事において、木部の節止めに、セラックニスを用いる。
- アクリル樹脂エナメル塗りに限らず素地ごしらえにおいては、下地コンクリートが十分乾燥していることが必要である。
- 芋目地とは、タイル張りやブロック積みなどに用い、縦目地を2段以上連続して通るようにした目地のことである。
- アスファルトプライマーの乾燥時間は8時間以内となっているが、アスファルトルーフィングの張付けは、原則としてプライマーの塗布した翌日に行う。
- スタッド(支柱材)の中間に取り付けて振れを防止する横架材の振れ止めは、床ランナーの下端から間隔1,200㎜程度ごとにスタッドに設ける。
- 土台・大引等に使用するアンカーボルトは、先埋込みが望ましいが、位置、埋込み深さ等が不正確になりやすいので、あとアンカーを使用してもよい。
- ワックス仕上げに水性ワックスを用いる場合は、モップでむらのないように薄く塗り、乾いた後に電動ポリッシャーで磨いてつや出しをする。
- 木製フラッシュ戸(枠組の両面に仕上材を張った戸)で表裏で表面仕上材を変えると温度・湿度の差で反りやくるいが生じやすい。
- セルフレベリング材が硬化する前に風が当たると表層部分だけが動いて硬化後にしわが発生する場合があるので、できるだけ風を避ける。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・施工計画・工程管理 第3回)
- 法付けオープンカット工法は、山留め壁を用いず、斜めに法面を設けて崩れを防ぐので、掘削部周辺に敷地の余裕がある場合に用いられる。
- 工事施工図は、施工管理を行う場合に必要であって、工程計画では、まず対象工事の構成を明らかにし、順を追って工程調整まで行うようにする。
- 使用材料については、使用箇所、使用材料名、材料の識別方法、製造所名、規格・品質・性能、保管等を使用箇所別に記載する。
- 前面道路や敷地境界の高低差の現状調査は、根切り工事の残土搬出や山留め計画に必要な調査である。
- 狭い場所に作業員を集中して投入すると、作業がやりにくくなり能率が下がることもあるので、むやみに集中させればよいというものではない。
- 乗入れ構台の計画では、構造体コンクリート打設時に、構台大引下の床均し作業ができるように大引下端を床上端より20~30cm程度上に計画する。
- カーテンウォール、鉄骨工事等の主要な工事については、工事全体の日程を定める重要な役割をもつため、工種別施工計画書を省くことができない。
- 既製コンクリート杭の支持力確認は、試験杭や鉛直載荷試験などにより行う。
- 建築基準法施行令に、構造の種類により一定の高さ以上の建築物には、歩行者の危害防止のために仮囲いを設けるように定められている。
- 木箱に入れて運搬してきたガラスは、平置きにすると起こせなくなるので、立置きにして保管するのがよい。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・品質管理・安全管理 第3回)
- 調合強度の管理試験の供試体の養生方法を、標準水中養生(一般には標準養生という)とする。
- 品質管理とは、品質計画における目標を施工段階で実現するために行う管理項目、方法等をいう。試験等は品質管理を行う中の一つの手段である。
- 散布図とは、2変数を横軸と縦軸にとり測定値を打点して作る図である。
- 検査費用に比べて得られる効果が大きいときや、わずかな不良品が混入しても経済的に大きな損失となる場合などは、全数検査を適用する。
- QCとは、Quality Controlの頭文字で、品質管理の意味である。
- 足場の組立て等作業主任者は、材料の欠点の有無を点検し不良品を取り除くこと、安全帯等及び保護帽の使用状況を監視する等の職務がある。
- 労働安全衛生規則には、単管足場の地上第1の布は、2m以下と定められているが、建地を2本組等に補強する場合は適用除外される。
- つりクランプ1個を用いて玉掛けをした移動式クレーンでつり上げられている荷の下に、労働者を立ち入らせてはならないと規定されている。
- 移動はしごを用いる場合、はしごの幅は30cm以上、滑り止め装置等の転位を防止するための措置を講じるよう、労働安全規則に定められている。
- 労働安全衛生法上、型枠支保工の組立て解体作業、つり足場・張出し足場等の組立て解体等の作業には、作業主任者を選任しなければならない。
2級建築スキルアップテスト解説(法規 第3回)
- 集会場の客用、大型物品販売業店舗の客用、劇場・映画館等の客用などの屋内階段及びその踊場の幅は、140cm以上とする。
- 居室は、「居住、執務、作業、集会、娯楽その他これに類する目的のために継続的に使用する室をいう。」とあり、住宅の浴室は含まれない。
- 建設業者は、元請、下請にかかわらず請け負った建設工事を施工するときは、請負代金の額にかかわらず主任技術者を置かなければならない。
- 建設業の許可は、5年ごとに更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力が失うと定められている。
- 労働基準法に「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。」と規定されている。
- クレーン等又は揚貨装置の玉掛けの業務、手押しかんな盤の取扱い業務等は、危険を伴うため、満18歳に満たない者は就かせることができない。
- 事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、その従事する業務に関する安全・衛生のための特別の教育を行うよう定められている。
- 労働安全衛生法において、安全衛生責任者は、統括安全衛生責任者との連絡等を行わなければならないと規定されている。
- 廃棄物処理法において、事業者は、その事業活動の伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならないと定められている。
- 道路交通法上、積載物の幅が自動車の幅を超えるものを積載する場合、出発地警察署長の許可が必要で、支障のないと認めた時は運転できる。

