2級建築スキルアップテスト解説(建築学 第4回)
- 室内外の温度差による換気では、排気のための開口部は高い位置に設け、給気のための開口部は低い位置に設けるのがよい。
- 昼光とは、太陽の光で、直射光と天空光と合わせたもの。直射光は、直射日光によるものであり、天空光は太陽の光が空中で拡散したものである。
- 色相対比(対比効果)といい、色相(赤・青・黄などの色合い)の異なる二つの色を並べると、色相が互いに反発しあい色相が離れて見える。
- 羽子板ボルトは、引張り用ボルトと短ざく金物を接合したもので、小屋梁と軒桁・梁・柱、軒桁と通し柱等の取合いに使用する。
- 多雪区域の場合は、地震時において積雪荷重を考慮する必要があるが、多雪区域以外の場合は、積雪荷重を考慮する必要がない。
- コンクリートの短期の許容圧縮応力度は、長期に対する値の2倍とする。なお、引張、せん断、付着の各強度についても、同様とする。
- 剛節点は接合点で部材の移動も回転も固定させた状態となっているもので、鉄筋コンクリート造などのラーメン構造に用いられている。
- ウレタン樹脂系塗り床材は、耐摩耗性、弾力性、衝撃性に優れるが、高湿下で発泡しやすい。一般事務所床、廊下、学校等に用いられる。
- コンクリートの単位水量が大きくなると、乾燥収縮、ブリーディング、打込み後の沈下現象などが大きくなり、乾燥収縮ひび割れを生じさせやすくなる。
- 陶器質タイルは、内装用タイルとして、主に屋内の壁又は床に用いられる。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・躯体 第4回)
- ロータリー式ボーリングは、動力によりドリルビットを回転させ地盤を破砕しながら掘進する。軟弱な粘性土から岩盤まであらゆる地層に用いられる。
- 外壁のかぶり厚さは目地部分が他の一般部分より最も小さくなるため、目地底から鉄筋の表面までの距離がかぶり厚さとなる。
- コンクリートの打継ぎ間隔が長いと、先打ちコンクリートと後打ちコンクリートの間にコールドジョイントが発生するため、連続して打ち込むようにする。
- ランマー・タンパーなどは、狭い場所の土の締固めに適し、平滑胴ローラーやタイヤローラーなどは一般部分の締固めに用いられる。
- 鉄筋の定着の長さは、フックを含めない直線部分の長さをいい、鉄筋の種類、コンクリートの設計基準強度によって定着の長さが決められている。
- ディープウェル工法とは、根切り部内あるいは外部の帯水層中に削孔し、スクリーン付き井戸管を設置し、水中ポンプで排水する工法である。
- スラブ筋が複配筋の場合、主筋(短辺方向)の上端と下端の幅が耐力上有利になるように、長辺方向の鉄筋は、短辺方向の鉄筋の内側に配置する。
- スランプの大きいコンクリートでは、細骨材率が小さすぎるとがさがさのコンクリートとなり、粗骨材とモルタル分とが分離しやすくなる。
- 木工事の工作で重要な部分は、現寸図を製作し、トラスや継手などの同形のものを多数工作する時は、型板を用いて行う。
- 建入れ直しは、建方がすべて完了してからでは、各仕口が固定されてしまい、修正ができないので、できるだけ小区画で行うことが望ましい。
2級建築スキルアップテスト解説(施工・仕上 第4回)
- 立てはぜ葺きは、両端部を流れ方向に平行に立ち上げた葺板相互をはぜ継ぎして葺き上げる工法で、立て平葺きともいう。
- 壁紙の重ね張りは、重ね部分が目立たないように強い光の入る側から張り出すのが原則である。
- セメントモルタル塗りの上塗り時は、中塗りを水湿し又は水引き程度を見て、モルタルの硬化に必要な水分が不足しないようにする。
- ウィルトンカーペットの接合部分の切り揃えは、はさみを用いて織目に沿って切断し、切口に合成ゴム系の接着剤を塗り、ほつれ止めを行う。
- スタッドの間隔は、ボード1枚張りの場合は300㎜程度を標準とする。
- 引違い建具のすれ合う部分、振れ止め、戸当たりの類は、原則としてポリアミド(ナイロンの一般名)製とする。
- 弾性ウレタン塗床材を立上り等の垂直面に施工する場合は、硬化後にだれを生じないようにペーストの粘度を調整したうえで塗付けを行う。
- 天井のボード類下地に、ロックウール化粧吸音板を重ねて張る場合、捨張り材の目地と重ならないように50㎜以上ずらして張り付ける。
- 塗膜防水の下地コンクリートは、入隅箇所は直角に、出隅部分は丸面又は45度に仕上げる。
- ALCパネルの荷卸し及び荷揚げは、損傷を防止するため、専用の冶具を使用する。通常は三角スリング(クラブ、ナイロンスリング)等を用いて行う。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・施工計画・工程管理 第4回)
- 鉄骨の建方における建逃げ方式では、トラッククレーンやクローラークレーンなどの移動式クレーンが用いられる。
- 電波障害は、工事建物だけで発生するものではなく、工事中のタワークレーンや足場からも影響することがあるので、事前に影響を確認する。
- あらかじめ監督員の承諾を受けた場合は、全ての工種について工種別施工計画書を作成しなくてもよい。
- バーチャート工程表は、工事を構成する作業を左側に縦に列記し、工期の時間的経過を横軸にして表したものである。
- 各作業に必要となる資材、作業者数などを合計し、時間軸の上にグラフなどで表すことを山積みという。
- レディーミクストコンクリートの流動性、柔らかさの推定は、スランプ試験で行う。
- 総合施工計画書には、工事の全般的な進め方や主要工事の施工方法、材料の運搬経路や主な作業動線なども記載項目となっている。
- 建築基準法7条1項、7条の21項により、完了検査申請書は、建築主が建築主事等に提出する。
- 沈砂層は、地下水の排水対策、土粒子の放流防止対策として設置するものであり、道路の汚れ防止対策として設置するものではない。
- 先組み鉄筋工法は、地上で柱、梁等を先組みするので他の作業と平行作業ができ、工期短縮となる。
2級建築スキルアップテスト解説(施工管理法・品質管理・安全管理 第4回)
- 受入れ検査における圧縮強度試験の試験回数は1検査ロットに3回とし、1回の試験には3個の供試体を用いる。
- サンプリングとは、母集団からサンプルを取り、品質管理のため検査の試料採集をすることである。
- 特定要因図とは、特定の結果と原因系との関係を系統的に表した図である。
- 検査費用に比べて得られる効果が大きいとき、不良品を見逃すと人名に危険を与える場合や、検査項目が少ないときなどは、全数検査を適用する。
- ロットとは、「等しい条件下で生産され、又は生産されたと思われる品物の集まり」と定義されている。
- 事業者は、ゴンドラの作業床において作業を行うときは、労働者に安全帯その他の命綱を使用させなければならないと定められている。
- OJTとは、On the Job Trainingの頭文字で、各職場での教育、訓練のことである。
- 労働安全衛生法上、土止め支保工の切りばりの取付け又は取外しの作業を行う場合は、作業主任者を選任しなければならない。
- つり上げ荷重が1t以上ではなく1t未満のクレーンの玉掛け業務は、事業者が行う安全のための特別の教育を受けた者が行うように定められている。
- 労働安全衛生規則にある通り、コンクリート造の工作物の解体作業主任者の職務に、安全帯等及び保護帽の使用状況を監視すること等が含まれる。
2級建築スキルアップテスト解説(法規 第4回)
- 建築主は確認申請を受けた建築物の工事が完了したときは、その旨を建築主事に届け出て建築主事等の検査を受けるように定められている。
- 確認が必要な工事の施工者は、当該工事現場の見易い場所に、建築主、設計者、施工者等の氏名や確認があった旨の表示をしなければならない。
- 主任技術者の職務には、施工計画の作成、工程管理、品質管理等は含まれるが、下請代金の支払いに関することは含まれない。
- 建築一式工事にあっては1,500万円未満の工事又は延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事、その他の建設工事にあっては500万円未満の工事のみを請け負う場合には、建設業の許可は必要としない。
- 労働基準法に「使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。」と規定されている。
- 労働基準法に「使用者は、原則として、満18歳に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。」と規定されている。
- 作業主任者は、一定の資格を持ち、労働災害防止ために管理を必要とする業務において、労働者を指揮する者で、安全教育の対象者ではない。
- 統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人は、安全衛生責任者を選任し、その者に連絡等の事項を行わせるようにする規定がある。
- 防火管理者は、消防計画の作成、消火、通報及び避難訓練の実施、火気の使用又は取扱いの監督などの業務を行うように定められている。
- 積載物が、自動車の長さにその長さの1/10を加えた長さのものを積載する場合、出発地警察署長の許可が必要だが、1/20なので必要としない。

