事業案内 - ご挨拶
地域開発研究所は、昭和37年に全国総合開発計画が発表されたことを踏まえて、産官学の自由な連携を目指すシンクタンクとして昭和39年に発足し、昭和40年に建設省(現国土交通省)より財団法人として認可されました。その後昭和52年からは、地域開発・計画の担い手づくり・人材育成を図る取組みを進めてまいりました。その一環として今日では、将来の地方創生を担う建設技術者を育成するため、建設業法に基づく技術検定試験のうち、土木、建築、管工事、電気工事及び電気通信工事の施工管理技士の資格の取得を目指す方々を対象に、受検参考書(テキスト・問題集)を発行し、全国各地で受検講習会を開催しています。
今般、当研究所にかかわるすべてのみなさまから選ばれ、喜んでもらえる持続可能な研究所の実現を目指して、地域開発研究所の経営理念、経営ビジョン、行動指針を定めました。

地域開発研究所の使命・目的・存在意義としての経営理念(ミッション)は、「地域を支える建設人材の育成支援と、地域課題の調査・研究を通じて、地方創生に貢献する。」です。建設産業の担い手の可能性、地域活性化・地域活動の可能性を広げることがミッションです。
地域開発研究所が目指す組織像としての経営ビジョンは、
- 建設技術者育成と調査・研究について長年の経験に基づく質の高いサービスを提供するという強みを最大限に発揮し、お客様から選ばれる組織を目指します。
- 私たちに関係するすべての方々が喜ぶ組織を目指します。
- 常に学びながら成長する組織を目指します。
- 職員が誇りをもって生き生きと働き続けることができる組織を目指します。
です。
講習受講者、テキスト・問題集購入者、業務委託者といったお客様から選ばれ、建設事業者、建設関係団体、出版関係事業者、自治体、学校教育関係者、論文読者といった当研究所にかかわるすべての方々が喜ぶ組織を目指してまいります。
ミッション、ビジョンを実現するために役職員はどう行動するかを表す行動指針は、
- お客様の満足度を向上する努力を惜しみません。
- 常識と過去にとらわれず、小さな仕事にも進化を求め、改善を続けます。
- アンテナを高くし、お客さまや地域のニーズをきめ細かく把握し、より良いサービスを提供します。
- 向上心を持って仕事に取り組みます。
- 仲間の力を尊重し、助け合ってチームとして成果を上げます。
- 仲間を含めて仕事にかかわる全ての方への感謝を忘れません。
です。
地域開発研究所は、行動指針に従って、経営ビジョンの実現を目指して、地域を支える建設人材の育成支援と地方創生に貢献してまいります。
一般財団法人 地域開発研究所
理事長 青柳 一郎
現場全体を俯瞰し、品質を確認するために駆け回り、
スケジュールを管理し、職人さんたちへの声掛けも欠かせない。
いつだって当たり前に存在し、いなければ現場が回らない。
そんな施工管理技士を
さらに輝ける場所へと後押しをする。
そう、それこそが「地域さん」。
いつだって地域の中心に、新しい風を吹き込みながら。
施工管理技士が活躍する建設業界を下支えする存在として、これからも地域の中にあり続けてほしいという思いから着想しました。ロゴベースカラーである青系と反対の暖色系を使うことで、ぱっと目につきやすいようにしながら、「ここに根をはり、存在し続けよう」という力強さと、時代が変わっても新しい風をここ(地域開発研究所)から吹かせたいという願いを込めました。