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お知らせ

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【試験情報】令和6年度2級施工管理技術検定(第一次前期)試験問題の変更状況

2024年06月12日

今般,6月2日 (日)ならびに 9日(日)に制度見直し後初の技術検定が行われ試験問題が公表されましたので当研究所として変更の概要についてご案内いたします。



1.試験問題の変更の概要

以下に,変更の概要を紹介します 。

※試験問題と正答肢は試験機関のHPにて公表されています。


■6月2日実施(土木,管工事,電気通信工事)試験問題及び正答肢:(一財)全国建設研修センター(外部サイト)

■6月9日実施(建築,電気工事)試験問題及び正答肢:(一財)建設業振興基金(外部サイト)


土木問題 NO.1~No.5の5問を施工管理に必要な「工学基礎知識」(必須問題)として,
土質工学,構造力学,水理学に関し記述内容の正解または間違いを選ぶ
4肢択一問題と穴埋め問題(空欄に埋める語句の組み合わせを選ぶ)が追加された。
管工事問題NO.1~NO.4は従来から出題順序に変更があった。
問題NO.4は空気調和から移行されている。
問題NO.6(建築学)は従来コンクリートまたは鉄筋コンクリートの問題であったが,
1級で出題されていたモーメント図が出題された。

電気通信工事

全体として問題数,必要解答数は従来と変わらないが,
「電気通信工学」の分野のNO.4~NO.10の間の出題順序,及び「関連分野」,
「法規」,「公共工事標準請負契約約款」の出題順序(問題番号)に変更があった。
建築問題NO.1~4(環境工学,一般構造,構造力学,建築材料)が
選択問題から必須問題に変更された。

能力問題(必須問題)が4肢択二式(4問題)から,5肢択一式に変更された。

躯体施工・仕上施工の問題が,
11問題中8問解答から,10問題中7問題解答に変更された。
電気工事出題問題数は,64問から62問となり2問減少したが,必要解答数は40問で変更無し。

「電気工学」分野の問題は,12問出題され8問選択解答する方式から,
電気理論・機器の問題は計算問題として4問出題され必須解答となり,
電気系統・電気応用の問題は,6問出題され4問を選択解答する方式に変更となった。


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